スマイルリンクの訪問看護

リハビリテーションサービス

リハビリテーション(Rehabilitation)とは、
「re」… 再び・戻す
「habilis」… ふさわしい・適した
という2つの意味が語源となっています。
単に機能的な訓練を行うということではなく、広い意味で「社会復帰」を意味します。
今現在持っている最大限の能力を発揮して、自分らしい生活を過ごしていただくことがリハビリテーションの本質だと考えています。

WHO(世界保健機関)では1980年にICIDH(国際障害分類)、2001年にはICF(国際生活機能分類)を発表しています。
ICIDHは障害を科学的にアプローチすることやプログラムを作成することに特化しています。障害を良くしたい方に適した考え方です。
ICFは障害のみならず残存した長所も含め、1.心身機能・身体構造 2.活動 3.参加 に分類し、1~3は健康状態(変調・病気)と背景因子(個人因子・環境因子)が相互作用するとした考え方で、障害を回復しながらも受容し、残存機能を活用したい方に適した考え方です。
スマイルリンクでは、ICIDHやICFの考え方から一人ひとりの利用者の皆様に合う、その方だけのリハビリテーションを提供させていただきたいと考えております。

看護サービス

                       安心の看護を提供

2012年開設から、がん(ターミナルケア含む)、循環器(心疾患、ペースメーカー)、泌尿器(留置カテーテル、ウロストミー)、消化器(排便コントロール、ストマ)、精神疾患(うつ病、統合失調症、発達障害)、認知症、脳血管障害・整形・難病等、あらゆる障害でお困りの利用者様にサービスを提供してまいりました。

24時間連絡・対応実施、夜間の緊急訪問は0.3%以下の実績、サービス時間外も利用者様が安心して過ごせる、予防的観点からケアを提供しています。

 

                  多職種連携を促進する「ハブ」機能


主治医やその他の医療機関等、医療・介護・福祉機関のパートナーと横断的に連携し、課題を共に解決する多職種連携による安心を提供します。
看護学博士号や理学療法士免許を持つ看護師等が在籍、横断的に利用者様が持つ健康の可能性を広げます。 

サービス開始までの流れ

訪問看護のサービスは、介護保険または医療保険のいずれかをご利用いただけます。ただし、いずれの場合も、かかりつけ医による指示書の発行が必要です。
なお、保険の適用は、ご本人の年齢やご病気の内容、要介護認定の有無などによって異なります。また、利用者様の病状や症状、日常生活動作の状態に応じて、必要なケアもそれぞれ異なりますので、ご利用にあたっては、事前に医師や訪問看護師にご相談いただくことをおすすめします。

医療保険をご利用の場合(医師の指示で訪問看護を受けるケース)

1. 受診・相談

医師の診察を受け、訪問看護の必要性について相談します。

2. 指示書の発行

かかりつけ医師が訪問看護指示書を作成します。

3. 訪問看護の契約

訪問看護ステーションと利用契約を締結します。

4. 訪問看護の開始

指示書に基づき、訪問看護がスタートします。

介護保険をご利用の場合(要介護認定を受けている方)

1. ケアマネジャーに相談

担当ケアマネジャーに訪問看護利用を希望する旨を伝えます。

2. ケアプラン作成

ケアマネジャーが訪問看護を含むプランを作成します。

3. 訪問看護の契約

訪問看護ステーションと利用契約を締結します。

4. 訪問看護の開始

ケアプランに基づき、訪問看護がスタートします。


サービスの詳細についてはお気軽にご相談ください。療養者様のご担当のケアマネージャーや医療機関と連携を取りながら、ご本人およびご家族のご意思に基づいてお話を進めさせていただきます。